2016年の大阪府調査「大阪府子どもの生活に関する実態調査」で門真市は相対的貧困率が16.4%(大阪府全自治体:14.9%)と、大阪府の中でも高い貧困率であることがわかりました。この結果を門真市の宮本市長は正面から改善に取り組み、重要施策のひとつに「地域に根差した子育て・教育施策の充実」を置いておられます。
私たちは2020年以降、断続的に門真市の貧困家庭への支援や、子ども食堂への食料品支援をおこなってきました。しかしながら民間事業である私たちは「実際に支援を求めていらっしゃる方」とコンタクトをとれる手段が限られています。基本的にはお申し出をいただいて、初めて支援の必要性があるご家庭と連絡がとれます。これが隅々まで支援が行き届かない最大の原因でした。
通常、生活にお困りになるとまず行政へご相談されることが一般的です。
私たちは門真市と事業連携協定を結ぶことで市へご相談される方へ支援をお届けいたします。
- プロジェクト名
- 門真市:子どもを真ん中においた施策推進及びSDGs推進に継続的な支援
- 期間
- 現時点で継続的に支援を継続
- 事業内容
- 門真市の子どもの貧困対策及び連携、家庭や子ども食堂への継続的な支援
- 進捗
- ecoeat門真市連携店の開設を決定
※ 2023年3月31日を以って期間満了に伴い、閉店いたしました。