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主に事業者から食品衛生上問題のない廃棄予定品を引き受け、ecoeatでの販売、慈善団体/生活困窮者への支援で消費する直接的な食品ロス低減と食品に関する知識を広める為の啓発活動(取材/講演/ecoeat店頭での説明)によって間接的な食品ロス低減活動をしています。

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【貧困問題に継続的な支援】門真市と事業連携協定を締結2022.06.08

左から 当団体理事 井上・門真市 宮本市長・当団体代表理事 高津

 

2022年4月20日、当団体は大阪府門真市と「子どもを真ん中においた施策推進及びSDGs推進に関わる門真市とNPO法人日本もったいない食品センターとの事業連携・協力に関する協定」を締結いたしました。

2016年の大阪府調査「大阪府子どもの生活に関する実態調査」で門真市は相対的貧困率が16.4%(大阪府全自治体:14.9%)と、大阪府の中でも高い貧困率であることがわかりました。この結果を門真市の宮本市長は正面から改善に取り組み、重要施策のひとつに「地域に根差した子育て・教育施策の充実」を置いておられます。

私たち2020年以降、断続的に門真市の貧困家庭への支援や、子ども食堂への食料品支援をおこなってきました。

しかしながら民間事業である私たちは「実際に支援を求めていらっしゃる方」とコンタクトをとれる手段が限られています。基本的にはお申し出をいただいて、初めて支援の必要性があるご家庭と連絡がとれます。
これが隅々まで支援が行き届かない最大の原因でした。
通常、生活にお困りになるとまず行政へご相談されることが一般的です。

私たちは門真市と事業連携協定を結ぶことで市へご相談される方へ支援をお届けできるようになりました。
この活動を全国的に実施できれば、一日、給食しか食べられない子どもは確実に減少すると確信しています。

この度のクラウドファンディングではこのような支援に加えて大阪府下全域で行政機関と協力の上、貧困家庭へ食べものを届けることができます。
是非ご支援をよろしくお願いいたします。

URL:https://readyfor.jp/projects/mottainai-shokuhin-center